ブー助のこと 4そこでの2年間もぶー助にとって、とても大切なモノになりました。運動面はもちろんの事、人に対する感心が増え、人間大好きになって行きました。 お友達を心配したり、お手伝いをしたり・・・・。 時には自分の事がおろそかになり、お友達が気になりチェックを入れる。 そうすると「先に何をするの?」「お片づけした?」 などと逆にチェックが入った事も、多々あったそうです。(それは、今でも・・・) できる事が確実に増えていったことが、嬉しかったです。 決して、子供を甘やかす事無く、優しく見守ってくれた職員の方に感謝で一杯です。 就学に関しても、結論が出るまで、じっくり相談に乗ってくれ、子供にとって 何処がベストか。楽しめるか。色々相談にのって頂きました。 当初、肢体不自由の養護学校を考えていた私達夫婦。 のんびり、ゆっくり進んでいけば・・・。などと考えてました。 でも、厳しさも大切かも!?といわれ、 「ダメだったら養護に転校するのは、何時でも出来るから、特殊学級にしても 大丈夫だと思うよ。お友達好きだし、こっちの言う事は解ってるから・・・」 その言葉に押されるように、地域の小学校に行く事に決めたのです。 教育委員会との話し合いも、想像していたよりもスムーズに進み、 はれて地域の(学区内)小学校の特学に入学が決まりました。 園長はじめ、職員の先生方が一緒に喜んでくれ、学校への引継ぎも 何度も学校へ足を運んでくれました。 |