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8月のひまわり

8月のひまわり

ブー助のこと 4

 そこでの2年間もぶー助にとって、とても大切なモノになりました。
運動面はもちろんの事、人に対する感心が増え、人間大好きになって行きました。
お友達を心配したり、お手伝いをしたり・・・・。
時には自分の事がおろそかになり、お友達が気になりチェックを入れる。
そうすると「先に何をするの?」「お片づけした?」
などと逆にチェックが入った事も、多々あったそうです。(それは、今でも・・・)
できる事が確実に増えていったことが、嬉しかったです。
決して、子供を甘やかす事無く、優しく見守ってくれた職員の方に感謝で一杯です。

就学に関しても、結論が出るまで、じっくり相談に乗ってくれ、子供にとって
何処がベストか。楽しめるか。色々相談にのって頂きました。

当初、肢体不自由の養護学校を考えていた私達夫婦。
のんびり、ゆっくり進んでいけば・・・。などと考えてました。
でも、厳しさも大切かも!?といわれ、
「ダメだったら養護に転校するのは、何時でも出来るから、特殊学級にしても
大丈夫だと思うよ。お友達好きだし、こっちの言う事は解ってるから・・・」
その言葉に押されるように、地域の小学校に行く事に決めたのです。

教育委員会との話し合いも、想像していたよりもスムーズに進み、
はれて地域の(学区内)小学校の特学に入学が決まりました。

園長はじめ、職員の先生方が一緒に喜んでくれ、学校への引継ぎも
何度も学校へ足を運んでくれました。


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